オンデマンド

自分のペースで磨く、実践で差がつく学びの力

オムロンの製造業としての知見と長年の教育実績で培われた、現場に寄り添ったコンテンツです。
オンデマンド形式によって、理解できるまで繰り返しの学習と時間や場所に制限されない学びを実現します。

原理原則から実践的な内容まで様々なコースを提供しています。その一例をご紹介します。

オンデマンドコース例

生産入門 目安受講時間 60分

コース概要

  • 工場全体の流れと関連する各部門の役割、生産管理から品質管理、原価管理までの基礎を学びます。

学習成果

  • 1. 生産の流れを理解し、必要な工程を選択できる。
  • 2. 工場で働く人の役割を理解し、適切な問合せ先を特定できる。
  • 3. QCDを維持改善するための正しい対策を選択できる。

サンプル(約1分)

学習内容※変更が生じる場合があります

目次構成
第1章 工場の流れと働き
1-1 製品が消費者に届くまでの流れ
1-2 工場の機能・役割
1-3 工場全体のモノと情報の流れ
第2章 工場で働く人の仕事
2-1 工場を支えている様々な部門
2-2 技術(開発・設計)部門の仕事
2-3 生産技術部門の仕事
2-4 生産管理部門の仕事
2-5 購買部門の仕事
2-6 製造部門の仕事
2-7 品質管理部門の仕事
2-8 工場長の仕事
第3章 安全に働くために
3-1 工場に潜む危険
3-2 安全に働くためのポイント
第4章 生産管理のしくみ
4-1 生産管理とは
4-2 生産管理と管理指標
4-3 Q(品質)をあげるための管理指標
4-4 C(製造原価)をさげるための管理指標
4-5 D(納期)を短縮するための管理指標
4-6 生産方式の種類と分類
4-7 生産計画の作り方による分類 <計画生産方式、後補充生産方式>
第5章 原価管理のしくみ
5-1 原価管理とは
5-2 固定費と変動費
5-3 製造原価の分類
5-4 製造原価の分類例
第6章 品質管理のしくみ
6-1 品質管理とは
6-2 品質保証とは
6-3 品質保証と品質管理の関係
6-4 全社的に進める品質改善活動

サンプル(約1分)

制御機器入門 目安受講時間 120分

コース概要

  • 生産現場で使用される各種制御機器の機能、使い方、仕様に関する知識を学びます。

学習成果

  • 1. 制御機器について理解し、知識を得ることで、代表的な機器を区別することができる。
  • 2. 制御機器のしくみを理解したうえで、簡単な回路の理解と機器同士を接続することができる。
  • 3. 制御機器について理解し、機器に関係する記号、用語を正しい説明と共に紐づけることができる。

サンプル(約1分)

学習内容※変更が生じる場合があります

目次構成
第1章 制御機器概論
1-1 制御と制御機器
1-2 自動制御
自動化ラインの実例
1-3 電源(パワーサプライ)
第2章 スイッチ
2-1 スイッチについて
2-2 操作用スイッチ -a接点
操作用スイッチ -b接点
操作用スイッチ -モーメンタリ動作とオルタネイト動作
2-3 検出用スイッチ -マイクロスイッチ
検出用スイッチ -リミットスイッチ
検出用スイッチ
第3章 センサ
3-1 センサについて
3-2 光電センサ
3-3 近接センサ
第4章 シーケンス回路
4-1 シーケンス回路のルール
4-2 AND回路
4-3 OR回路
第5章 リレー
5-1 リレーについて
5-2 一般リレー
5-3 リレーの種類
5-4 リレーに関する用語
第6章 タイマ
6-1 タイマについて
6-2 動作モード
6-3 オフディレータイマ
6-4 タイマの種類
第7章 カウンタ
7-1 カウンタについて
7-2 カウンタの種類
第8章 その他の制御機器
8-1 プログラマブルコントローラ
8-2 温度調節器

サンプル(約1分)

画像センサ入門 目安受講時間 65分

コース概要

  • 画像認識のしくみと、画像センサを構成するカメラ、レンズ、照明、コントローラなどの基礎知識を学びます。

学習成果

  • 1. 画像センサの用途例を知ることで、他のセンサの用途と区別することができる。
  • 2. 画像センサの基本構成を理解することで、必要な機器が選定できる。
  • 3. カメラ、レンズ、照明の役割を理解して仕様から選定することができる。

サンプル(約1分)

学習内容※変更が生じる場合があります

目次構成
第1章 画像センサの概要
1-1 画像センサとは
1-2 画像センサの用途
1-3 画像センサの種類
1-4 画像センサの基本構成
1-5 画像処理の流れ
1-6 安定した鮮明な画像とは
第2章 カメラ
2-1 カメラとは
2-2 撮像素子
2-3 画素データの画像処理検査応用
2-4 画素数と分解能
2-5 画像座標系
2-6 カメラの選定ポイント 1) 画素数
2-7 カメラの選定ポイント 2) カラーかモノクロか
2-8 カメラの選定ポイント 3) 取込み時間
第3章 レンズ
3-1 レンズとは
3-2 視野、焦点距離、WD(ワーキングディスタンス)、カメラ設置距離
3-3 レンズの選定
3-4 ピント
3-5 絞り
3-6 絞り調整方法
3-7 ピントの合う画像を撮像するテクニック
3-8 高解像度レンズ
第4章 照明
4-1 照明の目的
4-2 光源の種類
4-3 産業用画像センサでLED照明が利用される理由
4-4 光の反射
4-5 照明による画像の違い
4-6 均一照明
4-7 照明色の選定
4-8 照明色と散乱率
4-9 透過照明
4-10 反射照明
第5章 コントローラ
5-1 計測の基本的なしくみ
5-2 シーンとは
5-3 多様なシーンに対応可能
5-4 2値化処理
5-5 濃淡処理
5-6 リアルカラー処理
5-7 コントローラの選択

サンプル(約1分)

お客様の声

既存の新人教育カリキュラム不足部分の充実と教育アウトソースを実現できた

搬送システム製造 / 技術教育部門

[育成責任者]

お客様イメージ1

オンデマンド形式なのでスキマ時間に学習でき、業務と両立できた

電子部品製造業 / 製造部門

[受講者]

お客様イメージ3

これまで工場組織の全体が見えにくかったので生産入門は特に役に立った

技術人財派遣サービス業 / ハードウェアエンジニア

[受講者]

お客様イメージ2

ユースケース

お客様からご相談いただいたお困りごとに応じて作成したカリキュラム事例をご紹介します。

オートメーション教育(オンデマンド+実機学習)

カリキュラム例

カリキュラム例

自動車メーカー / 生産技術部門 設備選定に不可欠な各種センサの知識習得と定着のため、実機学習と組み合わせて活用

  • お客様の困りごと

    設備発注先や関係者と対等に協議するために必要な知識を習得させたい。そのためには機器教育だけではなく原理原則も理解させたい。

  • カリキュラムのねらい

    受講背景と対象者の経験を考慮してコースを選定。「なぜそうなるのか」の原理原則を理解することで、実機学習で得たスキルの定着度を高める。

自動車部品製造業 / 保全部門製造部門からの異動者のスキルアップに活用

  • お客様の困りごと

    製造から保全部門への異動者に対して、保全業務に必要な知識とスキルを効率的に習得させたい。

  • カリキュラムのねらい

    オンデマンド12コースと実機学習を半年間かけて完了する構成とすることで、予備知識がなくとも一歩ずつ着実な知識とスキルの習得を促進させる。

搬送システム製造 / 技術教育部門4月に一斉入社する幅広いバックグラウンドを持つ新卒技術者70名のスキルレベルの底上げに活用

  • お客様の困りごと

    配属直後から活躍できる状態にするために、技術系新入社員の導入教育カリキュラムを見直したい。

  • カリキュラムのねらい

    オンデマンドで基礎知識を事前に学ぶことで実機学習の理解度を高め、より短期間で基礎力を引き上げる。

IAアカデミーに問い合わせる

オートメーション教育(オンデマンド)

カリキュラム例

カリキュラム例

電子部品製造業 / 製造部門工場内複数部署のリスキリング機会の提供

  • お客様の困りごと

    現状は各部門の独自教育が中心で、工場としての共通言語となるモノづくりの基礎知識が提供できていない。

  • カリキュラムのねらい

    工場の各部門に共通する必修コースと職種に応じた選択コースを組み合わせ、幅広い層に一括で学習機会を提供する。

技術人財派遣サービス業 / 人財育成部門製造や開発など様々な現場での業務機会がある派遣メンバーの継続的なスキルアップに活用

  • お客様の困りごと

    まとまった時間の確保が難しいメンバーを対面教育に参加させられないが、リスキリングの機会を提供したい。

  • カリキュラムのねらい

    3か月の期間中、受講者それぞれのペースで継続的に学習できる機会を提供する。

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セーフティ教育(オンデマンド+実習)

カリキュラム例

カリキュラム例

産業機器製造業 / 設計部門より実践的で体系的な機械安全知識の習得に活用

  • お客様の困りごと

    部下の教育のために、外部の機械安全講習を利用しているが、期待する理解度に到達していないと感じる。

  • カリキュラムのねらい

    原理原則をオンデマンドで体系的、かつ理解できるまで繰り返し学習することで、外部教育や実習の理解度を向上させる。

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IAアカデミーのオンデマンド教育が選ばれている理由

制御機器事業をグローバルで展開するオムロンだからこそ掴めるニーズと、世界中で培った教育ノウハウをオンデマンド教育に集約しました。

受講者目線の教材

01. 受講者目線の教材

読みやすさ、理解しやすさを重視したグローバル統一デザイン。字幕があり、音声が出せない環境でも受講可能です。

世界標準の学習プラットフォーム

02. 世界標準の学習プラットフォーム

デジタル修了証の発行はもちろん、進捗管理や習熟度の把握を可視化できます。マルチデバイス対応です。

詳細はこちら

対面教育との相乗効果

03. 対面教育との相乗効果

世界約800コースの実機・対面教育との組み合わせで、深い理解や知識定着などの相乗効果が生まれます。

グローバル導入実績

04. グローバル導入実績

世界40か国/地域、150拠点での提供体制を整備。グローバル標準カリキュラムを設計し各国で学習いただいています。

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